ユーザーマニュアル
右クリックメニュー
右クリックメニューでは、Chrome(PDO内ブラウザ枠)で開く/OSで開く/PDF化/OCRなど、特許業務で頻繁に利用する作業をまとめて実行できます。
1. 開く系
- Chromeで開く
PDO内ブラウザ枠の新規タブで表示します(file://…のURIで開きます)。
PDFやWordをChromeのタブに集約して読む用途の主力となる機能です。 - Windowsで開く
OS既定アプリで開きます。
2. PDF変換(Office → PDFに統一)
- PDFファイルに変換
- PDFに変換してChromeで開く
Word / Excel / PowerPoint 等をPDFへ変換し、必要に応じてそのままChrome表示までを実行します。
3. OCR(透明テキスト付加)
画像形式のPDFをテキスト検索可能にするため、テキストレイヤを付加する処理を行います。
- サブメニューで言語(英語/ドイツ語/フランス語/スペイン語)を選択可能です。
- 実行時は「上書き保存してよいか」確認が出ます。
- 既にテキスト層があると判定された場合は、追加OCRするか確認し、スキップもできます。
4. PDF → テキスト抽出(HTML表示)
- テキスト抽出してhtml表示(サブメニュー)
「日本語」/「日本語+英語」が利用できます。
日本語の透明テキスト付加は、全ての文字の間に半角スペースが挿入され、検索可能テキストになりません。そのため、PDFをページ単位でテキスト抽出し、Word印刷レイアウト風のHTMLとして表示するようにしています。
5. PDF回転/PDF編集へ渡す
- PDF回転アプリで開く
メインメニューに戻ってPDF回転アプリを起動することなく、加工対象のPDFファイル起点でPDF回転アプリを起動します。 - PDF編集アプリに送る
メインメニューに戻ってPDF編集アプリを起動することなく、加工対象のPDFファイル起点でPDF編集アプリを起動します。
6. 新規ファイル/フォルダの作成
Windowsエクスプローラと同じ感覚で、右クリックからケースフォルダ内に以下の作業ファイルを作成することができます。
- フォルダ作成
- txtファイル作成
- Wordファイル作成
- PowerPointファイル作成
7. Wordの編集履歴関連
Wordファイルに対して、ファイルを開かずに編集履歴を加工した別ファイルを作成できます。
- 履歴テキスト化ファイルの作成
変更を反映しつつ青字・下線等の装飾で、疑似履歴テキストを作成します。 - クリーンバージョンの作成
変更を単純反映したクリーン稿を作成します。 - 履歴撤回ファイルの作成
編集前テキストに戻す方向の稿を作成します。
それぞれ「作成 + Chrome表示」も用意されており、作成直後にPDOブラウザ表示を行うことができます。
8. コピー/貼り付け/削除
- コピー(右クリック/Ctrl+C)
複数選択にも対応し、ファイルコピー用クリップボードに入れます。 - 貼り付け(右クリック/Ctrl+V)
貼り付け先は「フォルダを選択中ならその中」「それ以外は現在表示中のフォルダ(cwd)」です。 - 削除(右クリック/Del)
同名がある場合は “(1)”, “(2)” のように自動で重複回避します。
また、Windowsの一般的なファイルコピー(CF_HDROP)も読みに行くため、エクスプローラからのコピー → PDO側で貼り付け、も可能です。
※なお、ファイルの切り取り→貼り付けはできませんので、削除+コピーで対応してください。
9. OCR実行のコツ(事故防止メモ)
「透明テキスト付加」は基本的に“上書き”処理です。確認ダイアログをよく読んでから実行してください。
既にテキスト付きと判定された場合、追加OCRを行うかどうかを確認されます。迷った場合は一旦「いいえ」でスキップするのが無難です。