ユーザーマニュアル
公報新規取得/分割(メインメニュー)
本機能は、文献リストウィンドウからの一括公報取得ではなく、公報番号を入力して公報を個別に取得し、本文(明細書+請求項)PDFと図面PDFに分割して出力するためのアプリです。例えば、
- 1回目の拒絶理由通知に対応した後、2回目の拒絶理由通知において新たな文献が引用されたので、既に存在している各カテゴリーPDFに新規文献を追加したい
- 文献リストウィンドウからの一括公報取得がネットワーク不良などで一部うまく機能しなかったので、事後メンテしたい
というケースを想定しています。
古い公報なので入手できない、Google Patentsに収録されていないので入手できない、といったケースにも対応するため、ユーザーが取得した公報やすでに手元にある公報PDFをドラッグ&ドロップして、ローカル分割する機能も有しています。
1. 起動方法
- メインメニューの「公報新規取得/分割アプリを起動」をクリックします。
- 「文献切替え(Chrome制御)」画面を開いている場合に本アプリを呼び出した場合はMainUIを置き換えず、別ウィンドウとして表示されます。
2. 画面の入力項目
- ラベル(任意)
例:D1、[Pub] など。出力ファイル名の先頭に付与されます。 - 公報番号(必須)
Google Patents形式公報番号を入力してください。入力後、表記が自動的に正規化されることがあります。 - 出力フォルダ(必須)
メインメニュー等から起動した場合はデスクトップが初期値、ケースフォルダ文脈から起動された場合はケースフォルダ側が初期値になる仕様となっています。「参照…」ボタンで出力フォルダを変更できます。
3. 使い方(ローカル分割:PDFをドロップする場合)
- 画面下部の枠に、公報PDFをドラッグ&ドロップします。
- ドロップすると、公報番号欄にファイル名が自動入力され、
出力フォルダもドラッグ元のフォルダへ自動セットされます。 - 必要に応じて「ラベル」を入力します。
- 「実行」をクリックすると、ローカルPDFから分割処理が行われます。
4. 使い方(Web取得:PDFをドロップしない場合)
- 「ラベル」(任意)と「公報番号」(必須)を入力します。
- 「出力フォルダ」を選択します。
- 「実行」をクリックすると、Web取得→分割処理が行われます。
- Web取得時は、既存のChrome制御(DocSwitch)と干渉しないよう、
専用プロファイル(SubBot)のChromeが別に起動することがあります。
5. 出力されるファイル
- 分割結果は、指定した出力フォルダへ保存されます。
- 基本的に、以下の形式でPDFが生成されます(ラベル有無でファイル名が変わります)。
例:
・(本文)ラベル_公報番号_2.pdf
・(図面)ラベル_公報番号_3.pdf
6. JP公報の注意(手動PDFアップロードが出る場合)
- JP公報は、Google Patentsで公報PDFが取得できない場合、
「マニュアル取得(アップロード)」を促すダイアログが表示されることがあります。 - Yesを選択すると、J-PlatPat等から取得したPDFをアップロードして分割できます。
Noを選択した場合は、状況によりテキスト取得で本文PDF(_2)だけ生成されることがあります。
7. よくあるエラー
7.1 「Chromeが見つかりません」と表示される
- Web取得モードではChromeが必要です。
Chromeがインストール済みでも検出できない場合は、
「設定・オプションメニュー」から chrome.exe のファイルパス を指定してください。 - なお、PDFをドロップして実行する「ローカル分割」なら、Web取得なしで処理できます。
7.2 「本文なしの告示であるため、公報は存在しません」等が表示される
- 入力した番号が「公報が存在しない種別(例:DE D1、GB D0)」の場合、処理は終了します。
8. クリア(初期化)
- 「クリア」を押すと、入力欄とドロップ状態が初期化されます。
- 出力フォルダは、起動時の既定値(ケースフォルダ or Desktop)に戻ります。